OUR STORY
時代とともに町は変わります。
当然私たちも変わります。
400年変わらないのは、
品物とともに心を届ける商人であるという誇り。
商店街の歴史
過去人々の暮らしは、全国1万箇所以上ある商店街の人情味溢れる地域店主たちによって支えられていました。しかし平成という時代に「より安く」「より便利に」という消費マインドに変化し、その結果大量生産、大量消費という流れに加え大型モールやWeb通販でワンストップにて完結する事で、かつての商店街の需要と魅力が低下していきました。
さらに各個店、居住者および商店街組織役員は時間の経過と共に入れ替わり、本来ある商店街の理念や歴史がしっかりと承継されていない懸念もあります。
変わりゆく時代に
スマートフォンの台頭による情報拡大は、商いという事業において商品・サービス・価格等を同質化させた上に、瞬間にして比較されてしまう市場を創りあげてしまいました。
もはや単純な「売りと買い」という行為で選ばれることは極めて困難となった以上、差別化を明確にしながら、類似化する事ができない付加価値をお届けしていく必要があります。
加えてどんなに価値があり、どんなに素晴らしいものでも、ただ待っているだけでは埋もれてしまいます。しっかりとお客様に届けていく為にも、変わりゆく時代に柔軟な対応し続けていかなければなりません。
商店街から商人街へ
中之町（表町）商店街には、長い歴史の中で築き上げてきた信用というブランド力があり、商人たちは独自の技とサービスで常連というファンを掴み昔と変わらず価値を提供し続け承継してきました。
であるならば、この素晴らしい商人たちをもっと広く知ってほしい。
そして令和という新時代における人々の暮らしにまたしっかりと寄り添う存在でありたい。価格や便利さという判断基準ではなく、「あなたでなければ」を価値とする商人が集う街、まさに「商人街」へとリブランドしていきます。
500年に向かって
中之町商店街を訪れたお客様が、楽しくて、幸せな時間を過ごせるような街にしていきたい。
その為には、中之町が一丸となって共存共栄の気持ちで支え合いながら、エリアとしての魅力をつくっていく必要があります。
働く人、住む人や物件を貸す人と立場は違えどみんな中之町という街に関わる仲間です。この街があるからこそ、個の魅力が最大化していくと信じています。
末長くご協力を頂きますよう宜しくお願い致します。
