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ブランドマーク & コンセプト

BRANDING

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​     BRAND  SLOGAN  &  STATEMENT      

- うれしいをプラス、たのしいをクロス -

岡山表町商店街の誕生は戦国時代末期、

宇喜多秀家が岡山城とその城下町を整備した際に、

備前国内から選りすぐりの商人を集め、

城下の三之曲輪の山陽道沿いに住まわせたことが起源となっています。


それから400年余りもの間、

先人からの商人(商いの職人)魂を受け継いだ私たちは、

お客様お一人おひとりへのおもてなし、触れ合いを大切にし、

品物とともに心を届ける商人でありたい、

また同時にここ中之町で商いを営んでいるという誇りを胸に刻んで歩んできました。


時代とともに街は変わります。

当然私たちも変わります。

しかし400年間連綿と受け継がれた商人魂はそのままに、

中之町はこれからも引き続き、次の時代に向けて岡山の「真ん中」で、

人と人の「中にある街」として進んで行きます。


そしてお客様の想いと私たち商人の心を交差(クロス)させながら、

お客様に新たな価値と、

たくさんの「うれしい」「たのしい」をプラスできる

商人の街であり続けたいと思います。

​     ブランドコピー    

​     ブランドスローガン    

 (英語版) 

デザインコンセプト

中之町の「商人」と中之町という「場所」の潜在性をミニマルに表現している。
対象を抽象にしたミニマルなフォルムは、想像の幅を広げるとともに、無限の拡がりを感じさせる。純粋な感性に頼ることで、新しい価値の創造の場となる。

「 中 」を表現

中之町は、岡山の街の「中心」に位置し、街の「中枢」をなしている。当然中之町の「中」でもある。また中之町(表町)は昔、内山下と中山下の両武家町の間(真ん中)にあったといわれている。

「 +(プラス)」

の概念を表現

宇喜多秀家が岡山城築城後、城下を代表する地域の顔となるように「表町」と呼ばれ続けて400年以上が経つが、その間先人たちが築いた歴史に、私たちが今の時代の歴史を加える、つまりプラスする。またお客様に新たな価値と、たくさんの「うれしい」「たのしい」をプラスできる商人の街としてあり続けたい。

交差(クロス)する

「 場 」を表現

中之町はお客様と商人。お客様と商品。お客様とお客様。など様々な出逢いの場である。お客様の想いと商人の心が交差して喜びを産む。また商人がそれぞれの「技」を交差させ切磋琢磨しながら、中之町の繁栄を築く。それら「三方よし」の概念を形象化した。

扉、舞台・劇場を表現

新たな商人の街として扉を開く様子を表現するとともに、中之町で繰り広げられる日常(生活、趣味嗜好、仕事、勉強、遊びなど)の物語が上演される舞台・劇場に見立てた。

ブランドマーク【基本形】 

(マーク + ロゴタイプ + コピー)

 マーク 

ロゴタイプ + コピー

  カラーバリエーション  

マークのカラーについては、様々な業種形態が集まっている商人街という性質上、10色程度を用意しました。

Branding & Brandmark Design

田中 雄一郎

クオデザインスタイル代表

グラフィックデザイナー・ブランディングディレクター

1975年岡山市生まれ。立命館大学理工学部卒業後、都市計画コンサルタントを経て、2004年QUA DESIGN style設立。同時にデザインを独学。
現在岡山を拠点に北は北海道、南は沖縄まで、教育・医療機関、公共施設、美術展、交通、建築・建設、農業、アパレル、町など様々な分野のブランディングを手掛ける。
主な仕事に岡山大学シンボルデザイン、倉敷市立短期大学ロゴマーク、福武教育文化振興財団CI、琉球大学医学部附属病院関連プロジェクト、まび記念病院、
宇野バス、岡山後楽園バス、蜂谷工業のVIなど。主な賞に東京TDC賞PrizeNominee、JAGDA賞ノミネート、東京ADC、世界ポスタートリエンナーレトヤマ入選など。
共著に「ロゴデザインの現場-事例で学ぶデザイン技法としてのブランディング」(MdNコーポレーション)

Website Design

Miho Nishida

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